亡きご主人を想うH家の皆さん

Hさんのご主人が亡くなられて、もうすぐ5年を迎えます。

 

 ご主人は急性の白血病で、発病から半年余りで亡くなられました。もともと腎臓が悪く、“クレアチン”という検査値をいつも気にしていたそうですが、腎臓が原因ではなく白血病で亡くなられました。

奥さんや娘さんはご本人に気付かれないように医者に診察結果や病状の経過を確認されたそうですが、結局、最後までご本人に告げずじまいでした。また、ご主人も病気の原因に触れることなく、そのまま旅立ってしまいました。

奥様はそのことが今でも気になっておられる様子で「言わないで良かったのか?」と自問自答されていらっしゃるようにみえます。

 

病気について触れることのなかったご主人ですが、それでも亡くなる数日前にご本人自ら証券会社に連絡して、所有する株式の全部の売却を依頼したり、あるいは、入院中に所有する財産に関して、分割に対する方針を示したメモを長男に渡したそうです。

亡くなられた後、ご本人の意向にしたがって、奥さんと子供さん(長女、次女、長男の3人)で相続しました。

 

いまでもご主人のことが大好きな奥様ですが、その亡きご主人の意思を継ぎ、奥様が相続された財産についても、兄妹もめることもなく相続していけるとおっしゃっています。 

きっと、思いやりのある仲の良いご家族なのでしょう。

以上

 

2009年05月08日 | | パーマリンク
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