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相続Q&A 相続の調停に相手方が参加しない場合はどうなるのか?(2012/11/03)

Q 相続での話合いが進みません。裁判所での調停を申立する予定ですが、相手方が出頭しなければどうなるでしょうか?

 

 

A 相手方が調停に出頭しない状態が繰り返されると調停が不成立となり、審判に移行します。

 

1 今回、亡くなられたお母様の相続に関し、子供数人が相続人です。遺産分割協議にあたって、2つのグループに分かれ、相手方が分割についての話合いに乗らず、調停が進むかどうか心配だそうです。

 

まず、相手方の住所地の家庭裁判所へ調停の申立書を提出します。相手方のグループのいずれかの住所地の家庭裁判所へ申し立てます。

ただし、相続財産に不動産がなく、預貯金だけのような場合、預貯金が法定相続分で分けることのできる財産(これを「可分債権」といいます)のため、「法定相続分で分けなさい」ということで、調停は開かれずに取下げになってしまいます。

 

家庭裁判所では、申立書に不備がなければ、1か月以内に申立人及び相手方の全員に期日を知らせます。

期日に出頭しなければ、審理が進まないため、再度出頭を求めますが、2~3回出頭しなければ、調停は不成立となり、その場合は自動的に審判に移行します。

2012y11m03d_111714087.jpg 審判となれば、基本的に法定相続での分割となりますが、相手方が出頭しないことによる影響が生じるかどうかは裁判官の判断によります。

 

 調停において、弁護士を立てる必要かどうかですが、弁護士に依頼しなくても調停を進めることは可能です。ただし、専門家の知識や経験に基づくアドバイスにより、適切に調停を進めることになるでしょう。

 

 

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