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遺言Q&A 遺言書作成のポイント その1(2018/03/20)

遺言書作成のポイント その1

次のような遺言書があります。 遺言書に預貯金が書かれていない? 

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この遺言書では、自宅は長男Aに相続され、貸家は次男に相続されます。ただし、不動産は遺言されても、預貯金が指定されていません。このように遺言書に記載されていない財産については、相続人の分割協議によります。

 

では、預貯金はどのような分割が考えられるでしょうか?基本的に相続人が合意すればどのような分割も可能ですが。概ね次のような分割が考えられます。

① 長男と次男が預貯金を2分の1づつ分割する。

② 次男は法定相続分を主張する。この場合は全体4,000万円の財産の2分の1ですから、預貯金1,000万円全部が次男のものとなります。

 

せっかく遺言しても、このように預貯金が書かれていないことによって、兄弟の話合いが必要となり、まとまれば良いのですが、場合によっては兄弟がもめてしまうという可能性があります。

遺言書を作成するのであれば、全部の財産について指定をし、余計な話合いがされないようにしておきましょう。

例えば、次のように遺言を追加しておきましょう。

3 預貯金その他の金融資産については長男A、次男Bに各2分の1を相続させる。

4 上記1~3に掲げる財産以外の財産については長男Aに相続させる。

注:遺言書の文言は平易な書き方にしています。

 

 

 

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