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家族信託

財産の連続承継のための利用(信託の基本的な4つの利用その4)

財産の連続した承継を目的として利用します。
自己の財産について、誰かに継がせるかというだけでなく、その次の承継者、さらにその次の次の承継者を定めて財産を承継させたい場合に利用します。



親から引き継いだ土地を相続によって分散させずに長男に、そしてその長男の長男(孫)に順に相続させたいと考えているとしましょう。
遺言では長男に引き継がせることは可能でも、その次の承継者を指定することはできません。しかし、信託では受益権という債権(財産から受ける権利)の形で受益者を連続して指定して承継させることは可能です。この信託受益権の承継を「受益者連続型の信託受益権」と称します。

★遺言であれば
遺言で長男に財産を相続させることは可能であっても、長男から孫に財産が承継されるかどうかは長男の意思次第で、それを順守してくれるかどうかわかりません。

⇒民法でできない相続が可能です。


※「受益者連続型の信託受益権」とは、受益権が連続して承継されることをいいますが、信託が開始してから30年経過後に新たに受益権を取得した受益者が死亡または受益権が消滅するまで続けることが可能です。民法では行えない財産の承継も信託法により受益権といった形で実現することはでき、これが信託による財産承継の魅力の一つです。
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NPO法人 相続相談センター