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相続法改正(遺言、配偶者相続分、遺留分等の改正)2年以内に施行に

相続コラム

2018/10/21 遺言で救急車を寄付したい.

夫が生前、急性心不全を発症して2度ほど救急車で病院に運ばれたことがあって、財産の一部を遺言で救急車の購入のために寄付したいとの相談がありました。

救急車を寄付するといっても、救急車の購入にいくらかかるかわからないものですし、消防局と折衝して、その手続きを誰かが代わりに行わないといけないこともあるため、生前にご自身で消防局と相談して話を進めた方がよいとお答えしました。

しかし、現在、株式の配当等と年金で生活しているので、今は寄付できないが、亡くなった後であれば、子供たちも生活できる程度の財産もあることから、寄付したいとのご要望でした。

該当する市の消防局に問い合わせたところ、その市では同じ仕様の救急車でまとめているとのこと、また、金銭の寄付では直接的に救急車の購入に充てられたかどうかは明確にわからないのでは、ということで、まずは一度ご相談いただいた方がよいとの回答でした。

実際の今まで寄付されたケースでは、寄付されるご本人と消防局と車の製造を行うメーカー側と3者で打ち合わせて、一旦、ご本人の車として発注を行い、納車とともに市への寄付を行うとのこと、併せて、納車時に寄贈式を行い、感謝状を贈呈するとのことでした。

この寄付行為を遺言書に表すことにし、その遺言書では相続人に市の消防局との相談の上、株式等の金融資産を換価処分して救急車を寄付するようにしました。実際には相続人である娘さんとそのご主人に手伝ってもらい、手続きを進めてもらう予定です。

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