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遺言Q&A 遺言書作成のポイント その2(2018/03/21)

遺言書作成のポイント その2

次の2018y03m20d_160146005.jpgような遺言書があります。 もし、貸家が売却されたら?

この遺言書では、長男Aに自宅と預貯金、次男Bに貸家が相続されます。

もし、生前にこの貸家の土地建物が売却されてしまうとどうなるでしょうか?

次男に書かれていた財産がなくなってしまいます。それどことろか、その売却代金が預貯金に残されていたら、長男Aに全部相続されてしまうことになります。

こうなると、次のような3つのケースが考えられます。

① 次男Bが長男Aに対して、遺留分の減殺請求(総財産の4分の1)を行う。

② 長男Aが次男Bのことを考慮し、遺言にかまわず分割協議に代えて、貸家の売却代金相当額の預貯金を次男Bに与える。

③ 長男Aと次男Bが遺留分の請求額を巡って紛争が生じる。

 

貸家を売却する可能性があったならば、遺言書作成の段階で処分代金が次男Bに渡るように手当しておきましょう。

例えば、次のように貸家を処分した場合の入金先をB銀行の〇〇支店と特定し、次男Bに相続させる遺言にしておく方法もあります。

2 次男Bに貸家の土地建物及びB銀行の〇〇支店の預金すべて

3 長男AにB銀行以外の預貯金すべてを相続させる

注:遺言書の文言は平易な書き方にしています。

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NPO法人 相続相談センター